風物詩‐夏 🎐🎆🍉
梅雨時、湿度が高いなか今年は気温が上がらないで少しは過ごし易いのか、夏本番に向けて体力消耗には気をつけたい時です。
夏と言えば思い出す、言い換えればこれがある若しくは食すれば夏を感じるもの――風物詩
昨今の気象状況や生活環境の変化で季節感が無くなり、この時期でなくてはならないものが少なくなりましたが、人其々ですが私の場合香取線香の匂で夏が来たと実感します。
それと言うのも少年時代の夏休みは貴志川の祖父宅に行き、夜になると玄関から奥まで戸が開け放たれ、至る所に蚊取線香が置かれていました。当然エアコンなど普及していない時代で扇風機はありましたが窓を開けて自然の風を取り入れる位しかない時です。
風鈴、花火、西瓜 季節を彩る風物詩は色々ありますが、冬でも花火が見られハウス栽培で果物が年中ある時代、忙しさに流されあっと言う間に1年が過ぎ去ります。日々の生活のなかで一度立ち止まって自分を見つめ、季節の匂を感じてみませんか。
F
2019年 7月 22日